大塚駅近くの巣鴨高校 1971年10月30日
高校2年生の男子生徒がマラソンの練習中に脳貧血を起こしました。その2週間後、その間は特に異常はなかったのですが、月末のマラソン大会に出場できるかどうか、念のために医師の診察を受けました。
しかし、診察を受けてみると、痛くて硬度の増している肝臓が、肋骨弓の下に4センチも顔を出し、さらに、右手と右足に知覚障害があり、右大腿の裏側には、圧痛のある太い坐骨神経幹が確認されました。幸いなことに脳波には、異常は認められませんでした。
1ヶ月後の再診では、肝臓は縮小し、手足の知覚障害は少し残っていたものの、坐骨神経の圧痛はなくなっていました。
この男子生徒は、体育の授業で、マラソンの練習中、胸が痛くなり、目の前がかすみ、暑いのに汗が出ず、無理して走っていたら、目の前が紫色になり、何がなんだかわからなくなって気を失ったと、手記の中で述べています。
また、その日の帰宅中、胸の痛みと激しい咳があり、他にも気分が悪くなった友人が2人いた、と述べています。